冬ごもり生活１　DVD

宮廷画家ゴヤはみた
すごい見応えのある作品でした。ヨーロッパ、ナポレオン時代のスペインでの出来事。ナポレオンにより政治、宗教、芸術すべてが変化、神父ロレンツ役のバビエルバルデムやイネス役のナタリーポートマンの厚みのある演技もすごいし４０代で聴力を失くしたゴヤが悪条件の中で作風が変化していく背景というか大きな時代の流れを感じることができました。

去年の暮れに右腕痛になり正月休みはなにもできなかった。こんなになにもやらないでだらだらしたのもはじめてかも、たいてい服か人形は作っているのでだからってすごくゆっくり休めた感じもしないひたすらだらだらで疲れた感じ、冬ごもりも楽しいけど全然いってないので海外旅行とか行ってみたいけどな。
世界ではパリのテロ、日本人の人質事件と大変な年初めとなってしまいました。
２０１５年どうか穏やかな年でありますように。

今年は古典的な童話の原作に近いものが読みたい思ってます。今読んでるのはペローの童話集このシリーズ、岩波文庫から結構いろんなの、グリムとかだしてるみたい。当然ながら物語の最後に教訓がのってます。
３つ目の話、愚かな願いでは

無分別なひと、軽はずみなひと、落ち着きのないひと、気の変わりやすいひとは願い事をするのに向きません。彼らのうち天からの贈り物をうまく使える人はほとんどおりません。

たしかにたいていの童話の主人公は天からの運を上手に使ったひとたち。しかもたいていが最初から賢くて美人、レベルがちがうよな。ちょっといらいらするけど知らない話も入っていてグリムと比較しながら読んでます。

去年、待望のコジコジのDVDが再販されました。
待ってました。すごく感動する映画もいいのだけど何回もみたいのは以外とコメディとかアニメだったりします。コジコジ大好き。結構名言があります。
哲学的だなとも思います。
大好きな名言がこれ

コジコジはずーっとコジコジだよ。

神様は心の中をうろうろしているのでこの辺をうろうろしていません。

見てないとこの文章だけだと訳わからないとは思いますがコジコジのかわいい声でいわれるとなんともまぬけで真理をついてる馬鹿なふりして的をえてる。コジコジ最高。

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冬ごもり生活２　読書

今更ながら乱歩の少年探偵団シリーズを読んでます。今シリーズ６冊目。毎回サービス精神旺盛な二十面相があれこれたのしませてくれます。シリーズ６では

わしはあのうちを不思議国となずけた。不思議な国のアリスという童話があるだろう、あれとおなじ不思議な国が洋館の中にあるのだよ。

家が舞台になってるホラーとか物語が好きなので毎回読み始めの洋館の描写にうきうきします。こんなうち本当にあったら夢があっていいな。

友人が言うには私の家は外にいるより寒いらしい。古いんです。なので家の中でも軽めのダウンコートにマフラー、ニット帽をかぶってます。それで室内履きはこれこんなかわいいブーツをみつけました。

レンチドールっぽいものを作りたくて顔にフェルトをはってます。猫のつもりで作ったのに猫にみえるかなあ？
猫っていうよりなんだか…つくりなおそうかな

本当はお正月にアリスシリーズを色付けして写真のせれるはずだったのにちょっとさびしいな。